「家事も仕事も手を抜くことができなくて、いつも何かに追われて苦しい……」と困っていませんか? 少しでもサボると罪悪感が襲ってくる場合は、次のような視点を持っておくのがおオススメです。
■成果が出ないのは頑張り過ぎのせいかもしれない
追い込まれていたり焦っていたりすると、いい結果は生まれにくいもの。その他の道を諦め嫌々取り組んでいれば、なおさら結果を出すことが難しくなってしまいます。とりあえず頑張っているだけよりも、目的を持って計画的に進めていたほうが着実に目標に近付けます。とにかく頑張るのではなく、正しいタイミングで必要な量だけ正しい努力をすると意識することが大切です。
■リフレッシュが生産性を生む
人間の集中力には限界があります。それを無視して時間だけを投げ込むのではなく、短時間でよいのでリフレッシュする時間を挟むようにしましょう。体を大きく動かして全身の血流を促進させたり、好きな音楽を聞いて目の前の作業から一度思考を切り離したりするのがよいでしょう。行き詰まっているときこそ、歩きながら考えたり少し時間を置いてから再考したりしてみましょう。
■分業できるものは切り離す
追われているタスクは自分にしかできないことなのか、少し説明すれば他の人に任せることができることなのかを把握しておくことも大切です。全てを引き受けてなんとかこなすのではなく、安心して任せられる部分は仲間に任せて全体の進行をスピーディーにすると、1人で闇雲に頑張るよりもずっと効率よく成果を出すことができますよ。
自分の役割をまっとうせずにただ現実から目を背けるのは問題ですが、必要な仕事や作業を効率よく進めるための試行錯誤はよりよい未来につながります。自分にとっても相手にとってもよい結果を生む方法でしっかりリフレッシュの時間を確保し、適度な頑張り方をみつけましょう。
(Nao Kiyota)