和田アキ子の不用意発言がまたまた波紋を呼んでいる。11月17日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」で、国民民主党・玉木雄一郎代表が元グラドルと不倫していたことを取り上げたときのことだった。
和田は不倫の代償の大きさや、2年という交際期間の長さについて触れつつ、「(不倫を事実と)認めているし、あとは夫婦の問題。うちらがとやかく言うことじゃない」と前置き。しかし、共通の知人を通じて玉木氏の真面目な性格を知っているという和田は、「(不倫相手とも)真面目にお付き合いされてたんだと思う」とコメント。最後は「もう過ぎたことで、次を見てやってくださいよという感じですけどね」と終始、玉木氏を援護する姿勢を示していた。テレビ誌ライターが言う。
「東出昌大や広末涼子らの不倫報道時には厳しい対応をしていた和田が、なぜか玉木氏のスキャンダルにかぎって“夫婦の問題”と片付けたのか、疑問が残ります。さらには、長期にわたる不倫交際を『真面目にお付き合いされていた』と表現するとは、何をか言わんや。案の上、『不倫に真面目ってあるの?』『不倫した公人を擁護する和田の発言に呆れる』『悲しむ家族がいるのに真面目には成立しない』『相手によってコメントがご都合主義』などと批判するXユーザーが相次ぎました」
おそらくは“遊びではなく真剣だった”と玉木氏の性格を強調したかったのだろうが、いずれにしても全国放送の情報番組で、不実を犯した男性を評する言葉としては不適切と言わざるを得ないだろう。
(木村慎吾)