国民民主党の玉木雄一郎代表の不倫報道は、今もSNSを中心にさまざまな意見で溢れています。
今回の件を、世間の女性たちが、どうにも許しがたいと感じている大きな理由のひとつが、不倫相手であった元グラドルが仕事も信用も失っている一方、玉木氏はいまだに党代表、さらには国会議員を続けている点にもあるのでしょう。
いますよね、こういうタイプの男性。政治家に限らず一般社会にも潜んでいます。
要するに、不倫によって失うものがあるのに後先考えずに目先の欲に溺れるタイプです。不倫男って家庭に居場所がないとか出来心でつい…などと言い訳しますが、要するに意志が弱く後先を考えるだけの余裕も持ち合わせていない。リスクヘッジ能力も著しく低いのでしょうね。
男がダメな性分すぎて失うものがないならまだしも(良くはないが)、不倫によって失うものがわかっているのに目先の欲に勝てない男性って、普段の生活でもその兆候が出ています。
ズバリ彼らの共通点は、チヤホヤされるのがお好きで権力もお好き。仕事に脂がのって調子づいてくると「妻以外に彼女まで作っちゃう俺ってイケてる!これこそ仕事も私生活も充実する理想型だ!」と勘違いに走り、不倫のリスクよりも目先の「イケてる自分」にあこがれちゃう。
不倫をする男なんてこれっぽちも“イケていない”のですが、チヤホヤされながら権力にまみれたい男性ほど、目の前でチヤホヤしてくれる女性に目尻を下げていますよ、いやホント、何でいまだにそこは昭和な価値観なのか謎すぎますけどね。
(ライター/J・のぞみ)