Snow Man・目黒蓮の人柄や礼儀正しさを具体的なエピソードとともに大絶賛したのは、お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希だ。
平子は11月22日に更新したYouTubeチャンネル「平子っちといっしょ」で、元「A.B.C-Z」河合郁人をゲストに招き、STARTO ENTERTAINMENT社のタレントの“イイ話を暴露する”テーマで、衝撃を受けた目黒の振る舞いを紹介している。
2020年10月に平子が著書「今夜も嫁を口説こうか」をリリースし、しばらく経った時のこと。目黒は平子と共演した際に「あまりにも素晴らしい本で感動しちゃいました!」「感動して同じグループのラウールにもプレゼントしました」などと話し、それが番組の放送でも流れたため、凄まじい“目黒効果”があったという。
平子は「その頃にはもういったん売り上げは落ち着いてたんだけど、(目黒の発言により)Snow Manのファンが本当にバァーッてたくさん買ってくださって。グラフでいうと、バコーンっ!って上がって。出版社の方からも驚きの連絡があった」と振り返る。
後日、同じタイミングでフジテレビでの仕事があり、平子は本のお礼を言おうと目黒の楽屋に向かった。ただ、その日は目黒がフジテレビのドラマ宣伝で「朝から夜までいろいろな番組に出て告知する日だった」といい、平子はそれに気付かずに多忙な目黒の楽屋を訪問。目黒のマネージャーに「ご挨拶させていただいてもよろしいでしょうか?」と声を掛けたところ、奥で寝ていた目黒はすぐに起き上がって髪の毛や服装を整えて平子の前に現れたという。
平子は「これの何がポイントかって、『ご挨拶させていただいてもよろしいでしょうか?』って、だいたい後輩じゃないと来ないじゃん。目上の人って、そういう挨拶の仕方で来ない」「向こうからすると、(楽屋に来たのは)後輩っていう前提で、そうやってるわけだよ」と説明。その言葉遣いや位置的にも、目黒からは年上の平子による挨拶だとは認識できていなかった可能性が高いにもかかわらず、すぐに起き上がって身なりを整えた点を称賛した。
これには河合も、先輩か後輩かに関係なく律儀に挨拶していた目黒を「(相手が)誰だから、とかじゃないですもんね」と感心。また、平子は本のお礼を目黒に伝えたところ目黒からは、「ボクは自分が好きで読ませていただいただけなので」との言葉が返ってきたといい、河合は「カッコ良ッ!」「これなんだよなぁ…Snow Manが売れるのは。やっぱりいっぱい苦労してデビューしたからだろうなぁ」と“白旗”を上げて、天を仰いでいた。
「束の間の休憩中、ほんのわずかな時間でも寝ておきたいタイミングだったはずなので、体調によっては不機嫌な態度を見せてもおかしくない場面ですが、まさかの神対応を披露。これにはファンを始め、視聴者からも『本当にあの事務所の子たちはちゃんとしてるんだよなぁー。分かってくれる人がいるって嬉しいよねー!』『目黒くんの楽屋の話、すごいな』『目黒くんの飾らないカッコ良さはやっぱりささります』などの感動の声や、『平子さん、素敵なお話をありがとうございます!』と平子に感謝する書き込みも多く見られました」(テレビ誌ライター)
目黒ファンにはたまらない“暴露”になっただろう。
(木村慎吾)