奈緒主演ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第8話が11月26日に放送され、世帯平均視聴率は5.2%。前話の4.2%から1.0ポイントアップした。
市役所の観光課職員として働きながら、ボクシングのプロテストに挑戦した主人公の佐藤ほこ美(奈緒)。ほこ美を見守ってきた同僚の大葉奏斗(小関裕太)はプロテストの後、ほこ美に「好きだ」と告白する。
そして、プロテストの合格発表の日、ほこ美は見事合格。大葉は、ほこ美をお祝いの夕食に誘う。
一方、仕事のため渡米していた葛谷海里(玉森裕太)は、プロテストの日に帰国することができなかった。合格発表会場には行ったものの、すでにほこ美は帰った後。街を歩いていると、レストランで談笑するほこ美と大葉の姿をガラス越しに目撃してしまう。
葛谷に気付いた2人は、店の外に出て挨拶をかわし、大庭はほこ美に告白したことを告げ、宣戦布告。葛谷は、自分が身を引いたほうがほこ美が幸せになれるのではないかと考えるようになった。
プロテストに合格し、大葉からも告白された。そんなほこ美に、同僚の新田撫(玉井詩織)はおもしろくない。ドロドロとした嫉妬心がわき上がってくるのだった…。
数カ月後、格上の選手とスパーリングをすることになったほこ美。相手は闘志満々で、ほこ美はKO負け。しかも、意識が戻らず救急搬送されてしまう。
「ほこ美の相手・花本香奈(吉本実憂)は、100万円の報酬と引き換えに、ほこ美と対戦しました。その依頼をしたのは、葛谷と同居をしている相澤悟(倉悠貴)。ほこ美に意地悪をする新田と相澤が、葛谷やほこ美と陰ではどんな相関関係にあるのかわからず不気味です。視聴者からも『このたくらみを新田と相澤が仕組んだのなら、ドラマでも胸糞悪すぎる』『100万円って…どんな恨み』『花本もヤバいやつってこと?』など、怒濤の展開に騒然となりました」(テレビ誌ライター)
ほこ美は意識を取り戻すのか?ボクシングは続けられるのか?次回が大いに気になるところだ。