フリーアナ・宇垣美里がSNSをやらない理由は「“ネトスト”力の高さ」に対する懸念があるからだという。
12月2日放送の「チョコプランナー」(テレビ朝日系)に出演した宇垣は、“ネトスト力の異常な高さ”を理由にSNSアカウントを持たないようにしていると打ち明けた。「ネトスト」とは「ネットストーカー」の略語で、インターネットを利用して特定の人物を執拗に追い回し、様々な個人情報を探ろうとすること。
宇垣は「(SNSにアップされた)写真とかを見て、すぐにどのお店かなとか調べられるし、わかっちゃうので、自分でも怖くて。私にできるってことは他の人にもできるから、SNS、自分やってないんですけど、やらないことにしてて」「『何でSNSやらないんですか?』って言われるたびにずっと考えてて。あぁ、ネトスト力がめっちゃ高いからだって思って」と語り、自身の特定能力の高さに加え、それを駆使される側にまわるリスクを心配しているのだという。
これに元HKT48・村重杏奈は「スゴい闇を感じる」と不思議そうに述べ、「あれですか?男性とかの黒目に写ってるのをアップしちゃうタイプですか?」と質問。宇垣は「黒目はアップしないけど、ハシ置きとかをアップして、“このハシ置きを置いてるのはここ(の店)だな、私、見たことある”って」と驚きの観点から飲食店を特定すると明かした。
「宇垣は、自身のアカウントは持たないものの、マネージャーが更新を続ける公式インスタグラム『宇垣美里マネージャー』なるアカウントは32万人ものフォロワーを抱える人気があります。しかし、他のタレントとは違い、投稿されているのは収録などに臨む際の宇垣の衣装やアクセサリーを紹介するものばかりで、プライベートで訪れる飲食店やスポットの写真はいっさいありません。みずからの“特定班”としての能力が高すぎるあまり、迂闊にプライベートの写真を公開することを恐れているようです。気になるのは、過去の彼女がいったい誰の投稿を“探偵レベル”で逐一チェックし、そのネトスト力の高さを自覚したのかという点ですね」(テレビ誌ライター)
黒目のアップのほか、写真の一角に写り込んだ車のボンネットの反射から、投稿者の位置を特定するといった仰天手口の実例もある。村重がほのかに感じ取った「闇」は、宇垣のプライベートにおける“誰かへの執着”によるものなのか。
(木村慎吾)