解散後も何かと話題の尽きないSMAP。その解散のキーマンである元チーフマネジャー・飯島三智氏が昨年12月21日、ラオックスの関係者が立ち上げた新会社の代表取締役に就任したと「週刊文春」(1月26日号)が報じた。それによると新会社は、“日本コンテンツの海外発信事業”と“映画製作”などの業務が記されている。
週刊文春の直撃取材を受けた飯島氏は「SMAPとはもう離れているし、芸能界とは全く関係ない」とコメントした。
しかし、飯島氏の代表取締役就任と、元SMAPメンバーとは、本当に無関係なのだろうか? 芸能ジャーナリストに聞いた。
「中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所との契約を更新せずに独立するならば、中居もしくは誰かをトップに据えて新事務所を設立すると思います。その意味では、飯島さんの新会社ではない。けれども、飯島さんがマネージメントではなく、あくまでも“プロデューサー”として、4人のメンバーの映画製作を企画することは可能です。こうすることで外部から独立事務所をコントロールしながら、ジャニーズ事務所の顔も立て、テレビ局や映画会社もジャニーズに斟酌することなくブッキングすることができますからね」
いずれにせよ、ファンの望みは中居ら4人が円滑に芸能活動を継続できることだろう。