歌手・小柳ルミ子による日本サッカー界レジェンドへの“熱烈ハグ”に様々な反響が寄せられている。
72歳にして芸能界屈指のサッカー好きとして知られる小柳だが、有り余る想いが炸裂し過ぎてしまったようで、物議を醸したのが12月16日更新の「遠藤くーん!!」と題したブログ記事である。
そこには、元日本代表MFとして活躍した44歳の遠藤保仁氏の姿があり、この日は、同じく元代表で、川崎フロンターレで活躍した中村憲剛の引退試合後の様子を綴っている。
「遠藤保仁君 やっとさーーーん!!!!!!」「引退試合 全て終了後 皆さんが降りて来る ピッチの下で お待ち申しておりました」と“出待ち”をしていたようで、小柳が笑顔で遠藤氏に密着して抱きつく写真を公開。小柳は「今はG大阪でコーチをやってらっしゃいます」とし、「シーズン終わったから食事行こうよ!!」と伝えたところ、遠藤氏からも「行きましょう!!LINEくれれば直ぐに東京に飛んで来ます」という返答があったという。
日本サッカー界を支えた功労者との親密な関係性を窺わせた小柳。各メディアでは、概ね好意的には報じられていたのだが、遠藤氏に頭を密着させるという熱烈ハグには、ビミョーな反応も上がり、過去の“大炎上騒動”を思い出す人も散見された。
「年間2000試合以上をテレビ観戦するという小柳のサッカー愛は素晴らしいですが、今にもキスをしそうな雰囲気すら漂う、ハードな“マンマーク”ばりの距離感には『ファンだーって会えるのは芸能人の特権。普通、ファンっていうだけではハグはできない』『セクハラじゃん』『逆に72歳の男性が元アイドルに同じことをしたら逮捕されると思う』『この強烈なハグ…ちょっときついわー。相手が相手なだけに嫌がる訳にもいかないよね』『さすがに抱きつくのはダメでしょ』との苦言がネットに散見。これが、2014年のソチ五輪で大騒動となった、日本スケート連盟会長・橋本聖子氏(当時)による、フィギュアスケート男子・高橋大輔選手への抱き付き&キス強要に似たケースだとして『橋本聖子かと』とする指摘もありました。写真からは、遠藤氏が嫌がる素振りは見られないものの、大阪でコーチ業をしている遠藤氏をわざわざ食事で東京にまで呼び出そうとしていることにも違和感を覚える人がいるようです」(テレビ誌ライター)
畑違いの分野で活躍する小柳と遠藤氏にはもちろん直接の上下関係はない。が、44歳の遠藤氏にとって、72歳の小柳は人生の大先輩。となると、やはり大御所歌手からのハグを断ることはなかなか難しい状況だったとは言えるかも!?
(木村慎吾)