女性は便秘に悩む人が多いといわれますが、そんなときに役立つのが「お茶」です。お茶は基本的に太る心配はありませんし、健康にもよいといわれるものもたくさんあるため、ぜひ取り入れたいものです。そこで今回は、“腸活によい”といわれているお茶を3種類紹介していきましょう。
■後発酵茶(こうはっこうちゃ)
後発酵茶とは、乳酸菌やカビなどで発酵させた茶葉で作るお茶のこと。乳酸菌を用いる徳島県の「阿波晩茶」、カビと乳酸菌を2段階で発酵させる愛媛県の「石鎚黒茶」などがあります。一般的なお茶と比べ、微生物発酵による腸へのよい影響があると考えられているそうです。「まるで漬け物のような味」ともいわれるため、味見してみたくなりますね。
■ドクダミ茶
どくだみは効果が認められている薬草で、マグネシウムによる整腸作用が腸活につながるといわれています。また、カリウムのデトックス作用により、むくみの改善にもつながるとか。ドクダミ茶は独特の風味があり、人によって感じ方が異なりますが、「薬っぽい」「養命酒っぽい」などの声があります。「便秘が解消された」という口コミは多くみられるので、試してみる価値はありそうです。
■ルイボスティー
ダイエットにいいお茶としても人気のルイボスティー。ルイボスというマメ科の植物をお茶にしたもので、ハーブティーの一種です。マグネシウムが含まれているので整腸作用があります。少し甘さがありつつも、爽やかでスッキリとした味わいを楽しめるとか。腸活だけでなく、ダイエットやその他の健康にもよいといわれているので、いろんな意味でチェックしておくとよさそうです。
腸活によいといわれるお茶を3つ紹介しました。実際にどんな効果が出るかは人それぞれですが、ぜひ試してみてくださいね。