1月21日に放送されたバラエティ番組「有吉ジャポン」(TBS系)で見せたフリーアナウンサーの田中みな実のある発言に、有吉弘行が冷めたツッコミをする場面があった。
同回では成功者たちがどん底時代に食べた、絶対に忘れることができない味を紹介する「成功者のどん底飯」という企画で、元東京都知事・猪瀬直樹氏が登場。猪瀬が紹介したのは愛妻を亡くし意気消沈していたとき、食欲を取り戻すきっかけとなった東京・西麻布の鉄板料理屋を紹介したのだが、どうやらそのお店はロケに同行した田中にとっても行きつけのお店だったとのこと。
そのため、猪瀬は「ここにも来たことあるの? 一人じゃなくて?」と、田中に質問すると「あぁ‥‥そうですね」と意味深な感じで答えていた。
どうやら、田中は元カレのオリエンタルラジオ藤森慎吾ともよく同店を訪れ、破局後も通っているようだった。
「食べてました‥‥そこのカウンターで。ちょっとテレビで(藤森が)出たりしてて、そしたらマスターが気を利かせてチャンネルを替えてくれたりとか」と、非常に暗いトーンで当時を振り返った。
これに対し、VTRを見ていた有吉が「まだ言ってんの?」「もう世間興味ないのよ、それ! マジで!」とあきれ気味に言い放っただが、視聴者もそのツッコミに賛同。ネット上では「田中の藤森ネタは飽きた」「もう藤森には忘れられてるでしょ」「どうでもいい話の1位」などと、有吉の的を射た指摘に拍手喝采となった。
「このネタの残念なところは、一方の藤森の口から田中を想起するエピソードがまったく出ないこと。まさに一方通行。田中だけがすがっているイメージだけがどんどん強くなるのは、まるで崖っぷちタレントのそれ。あくまでアナウンサーなんですから、あまりプラスになるとは思えませんね」(女性誌記者)
カトパンこと加藤綾子もフリーに転身し、バラエティ番組の出演枠を巡り熾烈な奪い合いが展開されているフリーアナ界。田中にとっては次なる鉄板ネタの発掘が急務かもしれない。
(田中康)