2016年の大みそかで解散したSMAP。今からおよそ1年前にぼっ発した騒動は、8月に“解散決定”という最悪にして予想外の結果で幕を閉じた。ところが、これを予言できたとあるエンタメ誌の編集長は言い切る。
「というのも、SMAPには5年周期で不幸が訪れているんです。CDデビューした1991年には、お披露目コンサートの稽古中に香取慎吾がバク転の練習で失敗して、左足を複雑骨折。ファーストコンサートは松葉杖で1曲歌うだけで終わっています。その5年後の1996年には、森且行が脱退。デビュー5周年という節目に、オートレーサーになるためにアイドルの座を捨てました」
SMAPがスターへの階段を上がっている真っ最中だっただけに、このときは解散がよぎったと、のちに中居正広は明かしている。
その5年後の2001年には、稲垣吾郎が東京都渋谷区の路上での路上駐車・逃亡未遂で現行犯逮捕。起訴猶予処分になったが、ライブツアーの途中から芸能活動を自粛することに。
「そして、デビュー15周年の06年には、中居くんが足を骨折。肉離れも起こしています」(前出・エンタメ誌編集長)
デビュー20周年を控えた2011年こそこれといった事件は起こらなかったが、その反動か2016年に解散という結果になってしまった。もし、2011年に何かが起きていたら、解散という最悪の結果はなかったのかもしれない。
(北村ともこ)