艶ビデオ男優として活躍し、実業家やYouTuberとしても活動するしみけんがリアルな収入について打ち明けた。
18歳で艶系男優デビューしたしみけんは、23年10月に引退するまで、延べ1万本以上の作品に出演。そんな彼が2月11日に更新したインスタグラムで、ブロガーのはあちゅうから収入について聞かれると、「全然稼げないです。お金で夢見られる仕事じゃない」と話し、1本あたりのギャラは「俺は5万円だったけど、5万ってトップじゃないともらえない。たいがいは2万か3万。やったらやった分だけ仕事が入ってくるけど、長くできる人ってそうそういないと思います」と説明。むしろ「1回出演して終わりっていうのがほとんどかも」と厳しい実態を明かしてている。
なお、しみけんは昨年4月4日のXでも男優のギャラ事情について「1本5万円がほぼMAX」と述べ、これをもらう人は「大物単体(期待の新人女優)のデビューが任せられる。絡みではずさない絶対的な信頼がある」男優に限られると説明。具体的な基準としては「月40本以上の現場が入って『売れっ子俳優』と言われる」と綴っていた。
「しみけんの場合、自身のYouTubeチャンネルに舞い込む同業界の企業案件も大きな収入源になっているようです。23年6月にゲスト出演したYouTubeチャンネル『相馬トランジスタ』で過去の最高年収を聞かれると、『あんまり夢はないよ』としながら『MAXで3000万円くらい』と包み隠さず語っていました。タレント活動やYouTubeの稼ぎもあるので、一般的な艶系男優とは状況が異なるのでしょうが、ネット上には『しみけんさんのレベルでその金額か』『よほど好きじゃないとやってられない』などの声があがっていました」(芸能記者)
現場では、女優と同じく、男優の“大型新人”も強く求められているのかもしれない。
(木村慎吾)