2月11日配信の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、Snow Man・向井康二に関する記事を掲載した。現在、向井が出演するバラエティ番組の人気コーナーに対し、存続危機の声があがっているという。
「向井といえば、バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)にて、赤いコスチュームに身を包んだ“記憶力ゼロヒーロー”・マッサマンとして登場しています。マッサマンが天才小学生やゲストと記憶力勝負をする企画は好評を博し、すぐに人気コーナーに。また、昨年の大型イベント『お台場冒険王』ではメインキャラクターを務め、マッサマンがフジの顔となりました。しかし『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、マッサマンの存続について、一部関係者の間で懸念の声があがっているのだとか。現在、フジはコンプライアンス問題で多くのスポンサーが離れる事態となってます。そのため、フジのマイナスイメージを人気アイドルである向井が背負うのは、慎重にならざるを得ない状況だと言います」(芸能記者)
また、フジに関しては2月5日の「スポーツニッポン」が、夏の大型特番「FNS27時間テレビ」の放送について、制作費やキャスティングなどの問題で“絶望的な状況”だと報道。同紙によると、今年の総合司会は人気アイドルグループのメンバーが内定していたものの、中止の可能性もあるという。するとネットでは、内定していた総合司会について「今年は“マッサマン”扮する向井だったのでは?」という推測も飛び交うことに。
そんな中、一部ファンは、意外にもマッサマン継続に前向きではないという。
「マッサマンの記憶力対決企画では、暗記ワードを先に間違えた人間が、逆バンジージャンプで強制的に飛ばされるルールとなっています。しかし向井が扮するマッサマンは、記憶力のないおバカキャラという設定であるため、ほぼ毎回、逆バンジーを飛んでいるのです。逆バンジーは、空中に飛び出す際に急激な重力が首や体にかかる可能性が指摘されており、以前からファンの間で、毎回罰ゲームを受ける向井の体への負担が心配されていました。それだけに今回、“マッサマン存続危機”報道に対し、ネットでは『あんなに飛んで体とか脳とか、大丈夫なの? 今は大丈夫でも後々影響出そうな気がして不安。ここが引き際なのかなって思う』『もう向井くんの面白さは十分世間に伝わったよ。唯一無二の向井くんの体を大切にしてほしい』『別の仕事で首が痛いって言ってるの見たし、かなり負担だと思う。もう辞めてもいい』と、企画の卒業を願う声も多くあがっています」(前出・芸能記者)
向井の本業はリアクション芸人でなくアイドルであるため、無理をしないでほしいと考えるファンも多いようだ。