予備校、集団塾、個別指導塾、家庭教師、映像授業など最近は塾のスタイルも多様化、「で、結局どの塾に通えばいいの?」とお悩みの親御さんも多いことでしょう。
そんななか、東京個別指導学院が高校生・大学生160名と高校生・大学生の保護者160名に「塾の選び方」に対する意識・実態調査を行いました。
すると浮かび上がってきたのが、今の塾選びの評価ポイントの変化。いまや「立地」(48%)や「合格実績」(28%)よりも
「子どもの性格に合っているか」(49%)が重要な基準となっているようです。
でも、実際は多くの親御さんが「自分は子供の性格をどこまで理解しているか」という点に不安を感じています。たとえば保護者に「進路や受験勉強について子どもと意見が噛み合わないと思った経験」があったかを聞くと、およそ半数の49%もの人が「経験あり」と答えているんです。
実は、第一志望を逃した家庭ほど「保護者と子どもで受験について意見が噛み合わないことが多い」という分析もあるそうで、これは塾選びにおいてもいまや最重要課題になってきているのがよくわかります。
そんな背景からか、昨今多くの家庭に選ばれているのが、子ども1人ひとりに寄り添った指導をしてくれる「個別指導塾」。親と塾の「子どもの性格の理解不足」を解消する上で、大きく貢献していると評価されているようです。
[調査概要]
調査名:「塾の選び方」に関する調査
調査期間:2016年11月24日(木)~11月29日(火)
調査対象:受験を経験した高校生80名、受験を経験した大学生80名
受験を経験した高校生の保護者80名、受験を経験した大学生の保護者80名
調査方法:インターネット調査