さる2月11日、岩手県花巻市で開催された「第67回わんこそば全日本大会」に、爆食系女性YouTuber・海老原まよいが出場。翌12日、自身のYouTubeチャンネル「えびまよ【海老原まよい】」で、その模様を公開した。
そばの量は一杯10gに統一されており、約15~20杯でかけそば一杯と同等の量。制限時間は5分間で、過去最高杯は258杯。これまで、数々の大食い、早食い動画を公開してきた海老原。注目は、この記録を超えて優勝できるかどうかだが…。
「ドドン!」と太鼓が打ち鳴らされスタートすると、そばを快調に口に流し込み、給仕が次々とわんこにそばを継ぎ足す…。まるで「そばは飲み物」といわんばかりには海老原の箸の手は止まらず、給仕の手捌きも見事なものだ。以降、これを繰り返し、2分が過ぎたあたりで海老原は100杯、残り50秒で200杯到達。さて最終結果は…。1位と2位は同数で246杯。海老原の記録は243杯で3位だった。「一生、1位になれん!めっちゃ悔しいんだけど、大会に参加されてる方々、めちゃめちゃ強いんよ。早食いに対して…」と嘆き節の海老原。だが、「その中で3位になれたというのは、すごい光栄なことだし、いっしょに戦えたことがすごく名誉なことかなって思っているので…」と他の出場者たちの栄誉を讃えた。
ちなみに、2月11日は「わんこそばの日」。岩手県名物のわんこそばの元祖・発祥地とされる岩手県花巻市で「わんこそば全日本大会運営委員会」が制定した。1957年から続く同大会は、1980年から開催日を2月11日に定めており、全国から多くの「食士」が参加している。そんな由緒正しき大会に、海老原の闘志がついえるはずもなく、こう結んでいる。
「でも、めちゃめちゃ悔しんで、来年は優勝目指します」
(所ひで/YouTubeライター)