「ファッションを楽しみつつも衣服代はかさみ過ぎないようにしたい」と思っていても、予算オーバーになってしまうことはありませんか? 無理に我慢することなく買い過ぎを防ぐには、次のような作戦がオススメですよ。
■お金をかける服の分野を限定する
普段使いの服とお出かけ用の服で分けて考え、普段使いはプチプラの服を選び、お出かけ用は少し高めの予算で楽しむなど、分野ごとにメリハリをつけて出費の管理をするとよいでしょう。お金をかけたい分野を決めたら自宅に保管する服の数を決めると、さらに買い過ぎを防ぎやすくなりますよ。
■着なくなった服を分析する
服自体はまだ着られる状態だけれど、自分に合わないと思って着なくなった服があれば、その理由を考えることが大切です。どんな服は長く着てどんな服はすぐに飽きてしまうかを把握できるようになると、お金を出してまで購入する必要がある服かどうかを見極めやすくなります。どんな購入が無駄だったのかを分析して、無駄遣いを防ぎましょう。
■流行に流され過ぎない
翌年になったらもう着ない服にばかりお金をかけていては、衣服代を削減することはできません。流行に流され過ぎず、翌年以降も着続けたいかどうかを基準に購入する服を選ぶようにしましょう。流行のファッションを楽しみたい場合は、プチプラで購入するようにすると費用がかかりにくくなりますよ。
どんなものにどのくらいのお金をかけるかを決め、その範囲内に収めれば出費がかさみ過ぎることはないはずです。その吟味のための準備や仕分けを惜しまず、研究しながら購入品を調整して上手に楽しんでくださいね。
(Nao Kiyota)