【ばけばけ】ヘブン先生を演じるトミー・バストウ、ドラマと同様に日本人女性を射止める日は来るか
昨年11月26日にNHK大阪放送局で行われた朝ドラ「ばけばけ」公開記者会見で、オーディションを受けることになった経緯について明かした、「ヘブン先生」こと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにしたレフカダ・ヘブンを演じているトミー・バストウ。
真田広之が主演とプロデューサーを務めたハリウッド制作の時代劇ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」で、日本語が堪能なポルトガル人司祭のマルティン・アルヴィトを演じたトミーは、共演した穂志もえかからオーディションの存在を教えてもらい、そこから制作統括の橋爪國臣氏のメールアドレスを入手して「自分も受けられないか」と日本語の文面で自身を売り込んだという。
ちなみに穂志もえかとは、今年の夏に放送されていたキリンノンアルコール・チューハイ「キリン 氷ゼロ(ヒョウゼロ) スパークリング シチリア産レモン」のCMに出演し、「永野芽郁に似ている!」と驚かれて話題になった女優だ。
12月9日放送の「あさイチ」(NHK)に出演した光浦靖子は、「SHOGUN 将軍」の撮影でカナダに来ていたトミーを、この作品で共演していた二階堂ふみから紹介され、「私がトミーから英語を教えてもらって、私がトミーに日本語を教えるっていう“ランゲージエクスチェンジ”をやってたんですよ。そのトミーがまさか朝ドラの“主役”になるなんて!」と驚いていた。
「当時は朝ドラの話すら立ち上がる前の段階ですよ。トミーもその時『いつか日本で仕事できたらいいな』ぐらいなこと言ってるぐらいだったのに」と光浦は当時を回想していたが、トミーが「ばけばけ」で演じているヘブン先生のように、日本人女性と結婚して日本国籍を取得する日は来ないだろうか。
「ばけばけ」のオーディションに参加する権利を手にした経緯を見ると、かなりガッツがあるように見受けられるので、この勢いでアタックされたら、かなりの確率で日本女性はトミーにオチるように思うのだが。
(津島修子)
