西内まりや主演ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)の第2話が1月30日に放送され、平均視聴率が6.9%と、初回の8.5%から1.6ポイントもダウン。前評判通り“月9なのに大爆死”状態だ。
「かわいいのもスタイルがいいのも誰もが認めますし、モデルとしては逸材だと思います。ですが、歌を出せばヒット感もないのにレコード大賞や有線大賞の新人賞を受賞。テレビでも映画でも作品数が少ない割には主演を張る。特にドラマでは、プライムタイムでの連ドラ初主演となった『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)が回を追うごとに視聴率が低下。9.4%でスタートしたのに、最終回の平均視聴率は6.4%でした。プライムでこの数字は、惨敗と言っても過言ではありません。それなのに、今度は“月9で主演”となれば、どうしてこうもキャスティングされるのか、視聴者も違和感を覚えずにはいられません」(芸能ジャーナリスト)
その理由をテレビ関係者は「事務所のプッシュがすごいから」と話す。
「西内が所属している事務所には、観月ありさがいます。観月は『ナースのお仕事』や『鬼嫁日記』、実写版『サザエさん』シリーズなどで、フジテレビへの貢献度は高い。そうした関係から、西内を猛プッシュしています。このままでは所属事務所のゴリ押しがひどすぎて、逆に視聴者から反感を買ってしまった剛力彩芽の二の舞いになりそうですね」
ただし、剛力は深夜枠に降格したとはいえ、「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)ではしっかり結果を出し、女優としての能力を高く評価する者もいる。
そんな剛力に比べて女優としての西内の評価はいまだ厳しい。はたして西内は、今作でどこまで女優としての“結果”を残すことができるだろうか。