大食いも遺伝するのか。タレントのギャル曽根が、子供たちのとてつもない食欲について話したのは、去る3月22日放送の「有田哲平とコスられない街」(TBS系)でのこと。
ギャル曽根は2011年に結婚し、12年に長男、16年に長女、23年に次女をもうけ、3人の子供を育てている。
この日のロケでは、ギャル曽根が行きつけの焼き肉店を紹介。食生活の話題になると「うち、長男が次、中学生なんですよ。めちゃめちゃ食べるんで。息子と娘が(大食いの)血継いでるんですよ。息子は夜ご飯に5合ぐらい食べるんです」と、DNAを受け継いだ子供たちのすさまじい食べっぷりを明かした。
「夜に15合炊いて、朝9合炊くんですよ」と言い、毎週の米の消費量は相撲部屋もビックリの「1週間で大体40キロぐらいです。茶色い袋のやつがあるじゃないですか。あれが30キロ。なくなります、1週間で」と説明。1升炊きと5合炊きの炊飯器をフル回転させているそうだ。
番組MCのくりぃむしちゅー・有田哲平は「ずっと働かなきゃいけねぇぞ」と、一家の家計を心配。ギャル曽根は「ホントです。3人目ができて、今1歳なんですけど、あと20年はあるわ…と思って」と話していた。
「ギャル曽根の大食いDNAは親から受け継いだもののようで、彼女の姉もかなりの食べっぷりだといいます。母親がそんな姉妹の“怪物級”の食欲を抑えるために“ハンバーグは1人8個まで”という食事制限を設けたこともあるとか。現在、それがギャル曽根の子供に遺伝しているようですが、視聴者からは『健康面が心配』『体に良くないよね』『過剰な食欲を止めてあげるのも親の務め』といった懸念の声が続出。少なくともエンゲル係数は一般家庭の数倍ではきかないでしょう」(テレビ誌ライター)
現在、5キロの米が4000円を超え、深刻な価格高騰の只中にあるが、その煽りを最も食っているのが、1週間で40キロを平らげるギャル曽根一家なのかもしれない。
(木村慎吾)