1月29日に放送された木村拓哉主演のテレビドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)第3話の視聴率が、13.9%だったことがわかった。同ドラマは、前週より数字を下げている。
「『A LIFE』は初回14.2%、第2話14.7%と前回までは数字を上昇させていましたが、ここにきて0.8ポイントも下げてしまいました。また同ドラマは初回こそ、豪華出演者を起用ということで話題になったものの、以降、世間からの反響は少ない。そのため今後、視聴率は下降の一途を辿る可能性もありそうです」(テレビ誌記者)
他のドラマと比べれば一定の視聴率は獲得しているものの、期待外れ感が否めない「A LIFE」。そんななか、すでにTBSは、別の作品に期待を寄せているという。
「2月2日発売の『女性自身』によると、昨年大ヒットした新垣結衣主演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の続編に関して、TBSは年内に放送するべく、新垣&星野源らと、すでに水面下で具体的な交渉を進めていると報じています。『逃げ恥』といえば初回視聴率10%から、最終回で20%まで上げたオバケドラマ。一方、期待されていた『A LIFE』は早くも数字が下がってきていることで、TBSは今後、急ピッチで『逃げ恥2』の制作を進め、2017年度の高視聴率獲得を狙ってくるのではないでしょうか」(前出・テレビ誌記者)
豪華出演者を揃え、制作費が1話1億円とも囁かれる「A LIFE」。木村主演の大作ドラマが、今回で最後ということにならなければいいのだが。
(森嶋時生)