江頭2:50が大暴れしたことで話題になっている3月29日放送の「オールスター感謝祭’25春」(TBS系)で、意外な人物が「クイズ総合3位」を獲得していたことをご存じだろうか。総合1位は伊沢拓司、2位はお笑いコンビ・麒麟の川島明、そして3位はお笑いコンビ・さや香の新山だったのだ。
ちなみに粗品は6位だった。さや香の新山といえば、3月22日深夜放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)で人気企画「マジギライ1/5」に登場。この放送の少し前に、同番組の同じく人気企画である「マジ歌選手権」で新山の振付けを担当したダンサー兼振付師の福永ありさが、実は新山と一緒に仕事をして「マジで嫌いになった」ことがわかった。そんな裏付けがあるせいか、この日の新山に対する前口上は「嫌われ界の超新星 アツくてウザくて理屈っぽい 第一印象良いけれど 接するたびに嫌悪感 テレビで見ているとチョイ嫌い 身近な人は超嫌い ドラマだったら殺されている キングオブモラハラ夫」とバツグンの切れ味だった。
さらに、グラドルの西野夢菜からは「そこそこイケメンで、そこそこインテリで、高校球児だったから野球も語れて恋愛も語れる”第2のアンジャッシュ渡部じゃねぇか!」と罵倒されていたのだが、これまた素晴らしいワードチョイスとロジックの組み立て方に感動した。それぞれの言葉を投げられた時の新山が、芸人としてではなく「素の新山士彦」としてダメージを食らっていたように見えたのだが、そこもまた「第2の渡部」のようで、今後の新山の「嫌われ方」に注目せずにはいられない。
(森山いま)