2月に電撃的に再編された元「美 少年」の浮所飛貴、那須雄登、佐藤龍我、元「HiHi Jets」の作間龍斗、元「少年忍者」の深田竜生による新ユニット「ACEes(エーシーズ)」が、4月10日からスタートさせる全国ツアーで正式デビューの発表を行うのではないかと、業界関係者の間で憶測が高まっている。
メンバーはいずれも旧ジャニーズJr.時代からテレビ・舞台・雑誌などでの露出が多く、グループ名に「エース(ACE)」が入っていることからも、エース格が集まったグループと考えられ、次世代の本命ユニットとしての期待が大きい。
「ジュニア再編でファンが戸惑う中、この5人が集まった瞬間、“本命が来た”という空気が一気に広がった。実質デビュー前提と見てもおかしくないし、事務所としてもこの布陣にはかなりの思惑があるはずです」(芸能ライター)
発表当初からSNSでも「このメンバーは反則級」「旧推しが合流してて泣ける」などと好意的な反応が目立ち、5人それぞれの実力と人気を活かした“即戦力型ユニット”として受け止められている。
注目されるのは、全国ツアー初日となる東京・有明アリーナ公演での“公開取材”の実施だ。観客の目の前でメディア向けの質疑応答や撮影が行われるという異例の形式が予定されていることから、「ACEesがここでデビューを発表するのでは」との見方が急浮上しているのだ。
「思い返せば、2020年にNHKと旧ジャニーズ事務所によるコロナ禍の啓発キャンペーン『続けよう僕らにできること』において、山田涼介、中島健人、平野紫耀の3人が“STAY HOME”などのメッセージを発信する映像に登場し、“次世代ジャニーズの顔”として期待されていました。しかし、今やこの3人は全員退所しています。ACEesが名前に“エース”を冠しているのは偶然ではなく、“もう一度未来を預けられる存在”としての意味が込められているようにも感じます」(芸能関係者)
新時代を切り開く国民的グループが誕生するのか―。ファンはツアーが待ち遠しいことだろう。