冬でも乾燥知らずの肌へ!忙しい夜でもできる“寝る前3分”の「時短保湿ケア」
肌が乾燥しやすい季節。「仕事や家事、育児で疲れた夜はていねいにスキンケアをする時間がない……」と悩んでいませんか? 肌が再生する睡眠中の乾燥を防ぐことが美肌への近道。忙しい夜は、次のような「時短保湿ケア」で確実に潤いをチャージしましょう。
“全顔オールインワン”で土台を整えます(所要時間1分)。洗顔後、スキンケアに時間をかけられないときは、高保湿タイプのオールインワンジェル(またはクリーム)に頼りましょう。化粧水、美容液、乳液、クリームの役割を1つで担うことで、ステップを大幅にカットできますよ。
製品に記載されている推奨量を守り、肌全体に厚めに乗せるようになじませます。量が少ないと摩擦の原因にもなるため、必要量をしっかり使うのがポイントです。
乾燥しやすい部分へ“追いクリーム”します(所要時間1分)。オールインワンだけでは心許ない、とくに乾燥しやすい部分にはさらに保湿成分を重ねましょう。
皮膚が薄く乾燥しやすいため、シワにもなりやすい目尻、目の下、口角などに、手持ちのアイクリームや保湿バームを少量重ね付けします。目尻から頬骨の下を通って口元まで、アルファベットの「U」の字を描くように塗ると効率的ですよ。
最後の1分では、“ながら保湿”で潤いを閉じ込めます。ケアを忘れがちな唇に、保湿力の高いリップバームを厚めに塗ってナイトパック状態にしましょう。
また、手荒れが気になる場合は、ハンドクリームを塗った後に綿の手袋をして寝るのがおオススメです。寝ている間に手が温まり、クリームの浸透(角質層まで)が促されますよ。
乾燥による肌トラブルは待ってくれませんから、1日3分と手軽に実践できるタスクに落とし込み、たとえ忙しくても毎日続けることが大切です。時短でも諦めない賢い保湿ケアで、この冬を乗り切ってくださいね。
(Nao Kiyota)
