『コストコ』の冷蔵ケーキ売り場であるアメリカらしい四角いバースデーケーキやチーズケーキなどが置いてある場所に、新たに登場したのが「ショコラタルト」(2,798円)。なんと！重量1500g、1.5kgものチョコケーキです。台はチーズケーキと同じビスケット生地で、一面チョコソースの周囲をチョコホイップでクルクルと飾っています。
原材料は、チョコレートスプレッド、ココアバター、クリームなど。そして衝撃なのが、100gあたりのカロリーが406kcal。つまり、このケーキ1つで6000kcal超！ もぉ背徳感増し増しのチョコケーキなんです。消費期限は翌日というのにもしびれます。
カットしてみると、チョコソースの下はチョコ生地、そしてクッキーの台というシンプルな構造。中にクリームや果物など、何か挟んでいるものはありません。そして、食べてみると甘い。すっごく甘い。チョコ濃厚！ 中のチョコスポンジ部分は粉成分ほぼなしの、生チョコ的な柔らかさ。それに濃厚なチョコソースとチョコホイップ。もぉ、ガツーンとチョコ！
クッキー生地の台以外は食べやすい濃厚チョコレートといった味わいで、「強い、強いよこのケーキ！」。ドスっとガツンと、もぉ口の中が全部チョコ状態。脳内で勝手に、「アメリカのビックファットママが楽しそうに作っている」というイメージが湧いてきます。
なので、カットするならなるべく細く小さく。じゃないと、糖分及びチョコの過剰摂取決定です。美味しいからとつい食べ過ぎちゃうと、この後のご飯を一食抜くべき？という猛反省の気持ちが沸々と湧いてきます。「でも食べたい！ 猛烈に美味しい！」。だって、消費期限は明日なんだから……！
でも、さすがに食べ切れなかったので、「まだまだ食べられる」という可能性にかけ、カットしてラップに包んで冷凍庫保存。後日、冷蔵庫解凍で食べたら味の変化はさほどありませんでした。生クリームがあるから、レンチン解凍はできない。なので、食べたいと思ったら前夜に冷凍庫から冷蔵庫に移しておくことになります。でも、解凍後でも濃厚に美味しい。味の劣化はほぼ感じないので、カットして冷凍→冷蔵庫での解凍がオススメです。
とにかく濃厚で甘くて、すっごいインパクトの「ショコラタルト」。一度買ってみることをオススメします！
(ロドリゴいしざわ)
