メールやチャットの文字を打つとき、ありえない“誤変換”をして送ってしまった経験はありませんか? それが真面目なビジネスの場であると大変なことになってしまいますよね。例えば、こんな誤変換が実際にやりとりされたことがあるようです。
●「髪切ったよ」→「噛み切ったよ」
●「後で返信するね」→「後で変身するね」
●「ソフトクリーム」→「祖父とクリーム」
●「励ましておくれ」→「はげ増し手遅れ」
●「ベビーオイル」→「ベビー老いる」
●「買いだね」→「下位だね」
●「吹奏楽祭」→「水槽が臭い」
●「さっきはありがとう」→「殺気はありがとう」
これらの誤変換がビジネスシーンで取り交わされたのであれば、相当気まずい関係になりそうですね。
また、スマートフォンなどでは入力時に予測変換の候補が並ぶことが多いですが、それらの選択を誤っておかしな単語を打ち込んでしまうケースも少なくありません。例えばこんな具合です。
●「絶対に無理!」→「絶対に無料!」
●「迎えにいくね」→「向かうところ敵なし」
●「申し訳ございません」→「申し上げますが」
急いでいると、つい勢いで誤った予測変換を選択してしまうことがあります。このうち、「申し訳ございません」と「申し上げますが」では真逆の意味になってしまうので、注意が必要ですね。
これらの誤変換をそのまま打ってしまうと誤解を招くこともありますが、それがきっかけとなって相手との人間関係がよくなる可能性もあります。注意しつつも、落ち込み過ぎないのがよさそうです。