4月13日放送の「Golden SixTONES」（日本テレビ系）に俳優でタレント・坂上忍が出演し、学生時代の同級生から“ドン引き”レベルの悪行を暴露されている。
ゲストの過去を振り返りながら“童心に浸る”ことをコンセプトとする同番組では、坂上を古くから知る同級生らの証言を紹介し、“まるでチンピラだった”というヤンチャなエピソードが明かされた。
小学校の同級生だった男性によると、下の学年からは“坂上が怖すぎて何をされるかわからず、トイレにすら行けない”と恐れられていたようで、別の同級生からは、美術の授業中に他の生徒の頭に絵の具をぶちまけて、「カッコいいよ！金髪じゃん！」とイタズラをしていたことも暴露された。
ただ、スタジオと視聴者が一気にドン引きしたのは、「友達をふざけて掃除用具入れに入れて、それを階段から落とした」という悪行で、これにはさすがに坂上も「これはヤバいです！」と困惑していた。
「明らかに他のイタズラとはレベルが違うもので、坂上の過激な行動を非難する声が寄せられたのはもちろん、これを令和のバラエティで紹介した番組側のモラルを疑問視する人も続出しています。坂上だけでなく、『Golden SixTONES』の炎上につながるリスクもあることから、『こんな話を笑い話のように扱える番組制作者の神経を疑う』『どう考えてもアウトな内容なのにカットせず放送しちゃうということは、番組側がかなりお花畑だったか、“坂上許すまじ”という意図があったのか…』『番組スタッフが坂上さんをテレビ業界から消したいんだと思う』『これはスタッフが悪いでしょ』などの指摘や、同じく学生時代のイジメ行為を語ったインタビュー内容が報じられ大炎上したミュージシャンを思い出したと明かす声もありました。ベテランの大物タレントには過去のヤンチャエピソードは付き物ですが、若気の至りとして笑えるラインかどうかは、番組制作サイドがしっかり吟味して取捨選択する必要があるでしょう」（テレビ誌ライター）
まさか、こうした世間の反応を見越した上での放送ではないだろうが…。
（木村慎吾）
