ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)に、ドSイケメンモデル役で出演中の俳優・坂口健太郎。今作では、チャームポイントのえくぼの笑顔を封印し、アラサー女子たちに正論をズバズバ投げかけ滅多打ちにする一方で、「俺とヤッてみる?」と、吉高由里子演じる倫子迫るなどして、視聴者の心を鷲づかみにしている。
また、1月27日には坂口が主演を務める公開中の映画「君と100回目の恋」に登場するバンド「The STROBOSCORP」のメンバーとして「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演。ダブル主演であるシンガーソングライター・miwaと生出演し話題にもなった。
ドラマに加えて映画の番宣も重なり、現在様々な番組で、その姿を見かけるようになった坂口。おかげでこれまでの謎めいたプライベートは明るみになってきたが、逆にその素顔は「知れば知るほどかえって謎が深まるばかり」だとエンタメ誌ライターは話す。
「『しゃべくり007』(日本テレビ系)や『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)などでも、私生活や女性のタイプについて話していましたが、まず不思議なのが『家電をほとんど持っていない』ということ。電子レンジや冷蔵庫もない、新たに買ったものと言えば黄色いバケツで、買ってからどうしようかと思い、今は帽子入れとして使っているのだとか。また、女性は『女子バドミントン部のマネージャーみたいな控えめな子』が好みで、ファッションは白のワンピースに麦わら帽子。そして、その姿で海辺で風に吹かれている体のラインが好きと、かなりマニアックで具体的な描写を語っていました」
こうした坂口の天然のふわっとした“不思議ちゃんオーラ”は、別の番組でも炸裂していた。
「2月1日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際には、TOKIOの松岡昌宏が『色白いね、なんかキュンとくるね』『母性本能こちょこちょだね』と坂口にベタ惚れ。しかも、初めてもらった給料を『1日父親と過ごす時間にして、全部僕が出しました』と話すと、松岡はさらに『もう、グイグイくるね』とメロメロになっていました」(前出・エンタメ誌ライター)
世代交代激しい「塩顔イケメン」の世界で、女性だけでなく年上男性のハートまで鷲づかみする坂口は、新たなポジションを確立しそうで楽しみだ。
(琴葉)