実は、「服を長持ちさせられるかどうかはハンガーにかかっている」と言っても過言ではないほど、使用するもので服の状態が左右されます。襟が伸びないように、重たい服は肩に跡がつかないように、大きなものも手間なく干せるように……そんな難しい注文も安心して任せられる“お助け”ハンガーをいくつか紹介していきますね。
■曲がるハンガー
洗濯物を干したり外したりする際にハンガーを曲げることができる、そしてハンガーが襟に引っかかるのを防ぐことができるハンガーです。スピーディーに洗濯物を干したくてついつい襟を伸ばしてしまうのを防いでくれるだけでなく、ハンガーを曲げることで干すのも取り込むのもスムーズになり、家事の時短を実現しやすくなりますよ。
■クルクルハンガー
長いものをかけることができるクルクルハンガー。バスタオルやシーツなど、大きな洗濯物を省スペースに干すことができます。半分に折った洗濯物を巻きつけるように通すことで、大きな洗濯物を部屋干しすることもできます。
■ボディハンガー
ボディハンガーは、空気を入れて膨らませると上半身の形になって厚みが増し、干した洗濯物がぺちゃんこになるのを防ぐことができるハンガーです。型崩れさせたくない洗濯物や、ハンガーに触れた部分に折り目がつかないようにしたい洗濯物にオススメです。洗濯物の中に空気の層を作ることができ、乾きやすくなるのもうれしいポイントです。
いかがでしたか？ お気に入りの服をお気に入りのまま着倒せるよう、手間なく安心して服をかけることができるハンガーを選んで日々のお手入れに役立ててくださいね。
(Nao Kiyota)
