季節の変わり目。家庭での健康管理はうまくいっていますか?
健康管理には食事が大切ですが、中でも、やわらかいので食べやすく消化もよい「雑炊」は、小さな子どもはもちろん、家族の健康管理にもうってつけのメニューなんですよ。急な雑炊リクエストや家族の体調が崩れがちなときなどに、サッと作れる次のようなお手軽メニューでレパートリーを増やしてはいかがでしょうか。
■シャケフレーク&卵雑炊
小鍋にお湯を沸かしたら、冷やごはんと麺つゆを少々入れてやわらかくなるまで煮ます。そこにお好みの量のシャケフレークと溶き卵を回し入れ、サッと混ぜたら出来上がり。冷凍ベジタブルミックスや小さくカットしたブロッコリーなどを加えれば、野菜もたっぷり取り入れることができますよ。
■ミートソース雑炊
夕食の残りのミートソースや市販のレトルトミートソースを使用すれば、手軽にチーズリゾットのような雑炊を作ることができます。小鍋に冷やごはんとミートソースを加え、少なめの水で煮立たせます。味が薄いと感じる場合は塩こしょうやコンソメで味を整え、ごはんがやわらかくなったところでビザ用チーズをたっぷり入れてとろけさせれば完成です。
■市販スープの味付けおまかせ雑炊
卵スープやワカメスープ、中華スープなど、市販の顆粒スープの素を活用して、雑炊の味付けをお任せしちゃいましょう。お好みのスープの素と水を入れた小鍋に冷やごはんを加え、お好みの具材を加えて煮立たせれば出来上がり。最後に溶き卵を回しかけると食べ応えがアップしますよ。
鮭フレークもミートソースもスープの素も、ストックしておけばいつでも使えるだけでなく、それ以外のメニューにも活用できるため、家計管理の味方にもなってくれます。ぜひ家族の好きな具材で試してみてくださいね。
(Nao Kiyota)