こう値上げが続くと、スイーツなどの嗜好品に手を出すのも慎重になりますよね。何かを買うときに安いほうをチョイスするのはもちろんですが、高いものを1つだけ買って美味しく楽しむことで満足感を高める方法もあります。
例えば、市販の高級アイスクリームといえば「ハーゲンダッツ」や「レディーボーゲン」を思い出しますが、あなたはどちらを買いますか? 今回は、ハーゲンダッツ派とレディーボーデン派の言い分の違いから、それぞれの特徴を探ってみました。
■ハーゲンダッツ派の言い分
ハーゲンダッツといえば、今やコンビニはもちろんスーパーなど多くのお店で手に入ります。レディーボーデンと比べると販売店舗数は勝っています。とはいえ、値段はお高めで、110mlのミニカップが税込約350円。1ml当たり約3円となります。
そんなハーゲンダッツ、値段相応の深みのある味が楽しめるのは事実。バニラ味では「卵感があってアイスクリームをしっかり食べているように感じる」「雑味がなくスッキリしている」との声が。また、ハーゲンダッツは「プチ贅沢をしたいときに食べたくなる」との声も多くありますね。
■レディーボーデン派の言い分
レディーボーデンはロッテが販売していて、コンビニよりもスーパーでよく見かけます。値段は470mlで税込約400~500円、120mlで税込約200円。120mlの値段から計算すると、1ml当たり約1.6円です。つまり、ハーゲンダッツの約2分の1の価格となります。レディーボーデンはハーゲンダッツと比べるとかなり経済的ですね。
そして気になる味の違いは、顕著に「ハーゲンダッツのほうが濃厚」という声が多数あります。レディーボーデンは「懐かしい昔ながらのアイスクリームの味がする」との声が。レディーボーデンのバニラ味の原材料を見る限りは卵ではなく水あめが使われていることから、「卵感ではなく水あめの重厚感が感じられる」こともあるようです。とはいえ、ハーゲンダッツ以外で“高級感”を得たい場合には、やはりレディーボーデンが候補に挙がるようです。
レディーボーデンはハーゲンダッツの半額で買えるうえ、「味もそこそこ」ということから、この節約時代にはぴったりかもしれませんね。みなさんも、ぜひ食べ比べしてみてはいかがでしょうか。