「人の性格は好きな色に現れる」って聞いたことがありませんか? 昔から、色は人々の生活に密着したさまざまな場面で活用されてきました。その中でも、今回は“そのとき気になる色で分かる自分の気分”について紹介していきましょう。
■何となく気になる色は?
あなたが好きな色って何ですか? 好きな色は一定の期間変わらないですよね。「小さい頃は赤が好きだったけれど、大人になってからは青が好きになった」という人はいても、「今日は青が好きで、昨日は黒が好きだった」ということはないはず。
その一方で、今気になる色は変化すると思います。例えば、街中の看板でオレンジや緑がやけに目に入ってくるなどです。このように、何となく気になる色はその人のそのときの気分や願望を表していることが多いのです。
■気になる色とそのときの気分の関係とは?
具体的に、いくつかの色とその気分を紹介します。
●赤→愛情が欲しい、注目されたい
●青→少し不安、人間関係をよくしたい
●黄色→新しいことをしたい、楽しいことがしたい
●緑→癒やされたい、休みたい
●黒→自分を守りたい、強くなりたい
この他にも色は無限にあります。ただ、似た色は似た気分を表していることがあるので、これを参考に自分の気持ちを探ってみてくださいね。
■色が自分に与える影響とは?
気になる色から気分が分かるのと逆で、気分を変えたいときにも色を活用することができます。例えば、冷静になりたいときには青い物を見る。元気が欲しいときには赤や黄色の物を見る。リラックスしたいときには緑の物を見るなどです。ぜひ、日常生活に取り入れてみてくださいね!
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。