5月25日放送の阿部寛主演ドラマ「キャスター」(TBS系)第7話の視聴率が、10.3%を記録した。今回、ドラマに登場したあるセリフが、ネットをザワつかせたという。
「第7話では、違法な臓器移植をテーマにした物語が描かれることに。その中で、永野演じる報道番組の総合演出・華が、難病の子供を持つ親から『マスコミはもうこりごりです』と言われたり、父親役から『人には越えてはいけない一線があるんだ…』と説得される場面がありました。するとネットでは、それぞれのセリフと、永野の不倫疑惑報道を照らし合わせるようなツッコミが飛び、ドラマと関係のないコメントが溢れかえる状況となっています」(テレビ誌記者)
今期のドラマ「キャスター」は、阿部にとって2022年放送の「DCU」(TBS系)以来、3年ぶりの「日曜劇場」主演作ということで大きな期待が集まっていた。しかし、4月に永野の不倫疑惑報道が出たことで、ドラマは別の意味で注目されることに。この状況にドラマファンからは、「阿部さん、とばっちり感がすごくて気の毒…」「せっかく阿部寛主演なのに、下手したら再放送も出来ないかも」などと同情する声が飛び交っている。
そんな中、早くも阿部が出演する新作ドラマの話題が、ネットを騒がせているという。
「5月27日発売の『週刊女性』が、11月にNetflixで配信される岡田准一主演の大作ドラマ『イクサガミ』について報じました。舞台は明治初期の日本で、侍たちが高額な賞金をめぐって戦うというストーリーなのですが、ラスボス的な役に阿部がキャスティングされているのだとか。もし出演が実現すれば、岡田と阿部の激しい死闘が見られる可能性もあるため、ドラマファンの間では『ラスボスが阿部さんとか最強じゃん。楽しみすぎる』『ぜひ「キャスター」の鬱憤を晴らしてほしい』などと、早くも期待の声があがっています」(芸能記者)
まだまだ放送が続く「キャスター」だが、一部の視聴者は阿部の新作ドラマに視線を向けているようだ。