残り1カ月を切り、クライマックスに向けて盛り上がりを見せる朝ドラ「まれ」。半年に渡って20%前後の視聴率をキープできたのは、主人公・希役の土屋太鳳をはじめ、希の幼馴染を演じた同世代の若手俳優たちの功績も大きいだろう。
「希の夫・圭太役の山崎賢人は21歳ながら芸歴7年目ですが、このドラマでいよいよ全国区に。公開待機中の映画も多く、さらなる活躍は間違いありません。彼以外に今後注目されるのは、3人の女性陣です」(テレビ局関係者)
土屋太鳳、清水富美加、門脇麦。ドラマではそれぞれ個性の際立った役どころを演じていた。彼女たちは芸能界をどう渡り歩いていくのだろうか。
「土屋太鳳は、10月からのドラマ『下町ロケット』出演や、12月公開の映画『orange』での山崎賢人との共演が待っています。小柄ですが日本女子体育大学に通うほど運動には長けていますから、存在感と動きで大きな女優になってほしいですね。清水富美加は頭の回転が早く、トークの才能は共演したお笑い芸人を驚かせるほど。バラエティで重宝されそうです。門脇麦は、昨年公開の映画『愛の渦』で、地味で真面目だけど性欲が強い女子大生という、過激シーンもある難役を見事にこなしています。同じ事務所には満島ひかりや安藤サクラなど、数々の映画賞を受賞している先輩もいますしね。間違いなく実力派の女優になりますよ」(映画サイト関係者)
彼女たちの今後の活躍を見れば、“まれロス”も恐くない!?