寺尾聰と松坂桃李が「女優業」を激推す「バラエティー界の女神」が演技の仕事を増やしにくい“ある事情”

 公開中の映画「父と僕の終わらない歌」で親子役を演じる寺尾聰と松坂桃李が、同映画で共演した「バラエティーの女神」の異名を持つ佐藤栞里の演技を大絶賛。女優業を「どんどんやれ」と激推したことでモヤモヤした気持ちを抱いている人がいるようだ。

 5月24日放送の「王様のブランチ」(TBS系)にVTR出演した寺尾と松坂。松坂は同番組MCを務める佐藤に対し「ご本人は『お芝居の経験全然なくて』みたいなことを現場でもおっしゃるんですけど、全くそんなことなくて。作品への溶け込み具合だったりとか、僕と幼なじみの設定だったりとか、幼馴染の距離感としての間の取り方だったりとか、ニュアンスがピタッとハマる感じなんですよね」と称賛。寺尾も「持って生まれたものがあってできちゃうんだよ。素晴らしいよ」と佐藤を絶賛した。 それを受けて 佐藤は「嬉しい!ありがとうございます。でも、お2人がいた、みなさんがいたからなんですけど」謙虚な対応をしていたが、佐藤が女優業に向いていると感じている人は、寺尾や松坂だけでなく、かなり多いように思う。

 2021年7月期放送の鈴木亮平主演ドラマ「TOKYO MER」(TBS系)で喜多見幸太(鈴木)の妹・涼香を演じた時には、“事故死退場”となったことに残念がる声が続出したことは記憶に新しい。音羽尚(賀来賢人)との恋の行方を楽しみにしていた人も多く、鈴木や賀来と一緒に演技をしても違和感のない佐藤の演技力には、当時から称賛の声があがっていた。

 しかし、公称身長186センチの鈴木や、公称身長179センチの賀来といった高身長の共演者でなければ、公称身長168センチの佐藤は「TOKYO MER」に出演できなかったように思う。

 モデルにとって武器となる高身長は、女優業を考えた時には邪魔になることが多いのは言うまでもないだろう。演技力さえあれば女優の仕事がたくさん舞い込むわけではないのだ。

 佐藤の演技をまた見たい人はおそらく多いと思う。

 いつかまた「高身長の役者たち」が数多く出演する作品で佐藤の演技を見たい。

(森山いま)

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