SNSで大人気のライスペーパーで夏ダイエット!グルテンフリーにもおすすめ
最近SNS界隈で見ない日はない食材、ライスペーパー!
以前はタイ料理やベトナム料理の生春巻きでしか見かけませんでしたが、最近とにかくライスペーパーレシピが大バズリ。人気の秘密とダイエットにいいのか検証していきましょう。
●ライスペーパーとは
米粉を主原料とした半透明の薄いシート状の皮です。ベトナム料理の生春巻きの皮としてよく知られていますが、水で戻せば生で食べれるのと、揚げ・焼き・蒸しと調理の活用の幅が広い食材。
主原料はキャッサバという芋からとれるタピオカでんぷんとお米。生春巻きのもちもち食感はでんぷんによるものです。
●お米と比較するとかなりダイエットの味方!
ライスペーパーのいいところは、食感のよさとお米の腹持ちの良さのいいところどり。
まずはカロリー。ライスペーパーは、1枚約33kcalなのに対し、白米を茶碗1杯(150g)は、約240kcalです。
ライスペーパーはたくさん食べても2~3枚で満足することがほとんどなので、100kcalで抑え込めそうです。たくさん食べたとしても白米の1/3で済むのはうれしいですね。
GI値(数字が大きいほど血糖値が上がりやすくなる)は、ライスペーパーが「GI値70」で、白米は「GI値85」です。完全な低GIではないので、ガチガチの低糖質食の方には適していませんが、それでも血糖値の上昇はマイルドで身体に優しいです。ライスペーパーもしっかり食物繊維を含んでいるので腸内環境にもよく、満腹感が得やすいのもポイント。しっかり食事は食べたいけど痩せたいという方には、満足度も得やすくおすすめの選択肢。
肉や魚、野菜と何を合わせても喧嘩せずおいしく食べれるのに加え、具材のチョイスによっては彩りも華やかでホームパーティーにももってこい。生春巻きの場合水にさらして具材をまくだけなのでコツいらずで簡単なのも人気の秘密です。
アレンジとしては大福やクレープの皮の代用にしたり、キッシュのパイ生地の代わりに使ったり、ピザにしたりと、いろいろアレンジの幅も広がります。
ダイエット中のご飯はテンションが下がるものも多いので、気分転換にライスペーパーを取り入れて楽しくダイエットしてみませんか?
(安藤恵美)
