噂の「四毒抜きダイエット」で痩せた!いいことだらけの最新健康法の4つのコツについて解説
最近ちまたで話題の「四毒抜きダイエット」、ご存じですか?
四毒とは、「小麦・油・乳製品・甘味(砂糖)」の4つを指します。
今までおこなってきた、グルテンフリーや糖質制限、ヴィーガンの集大成ともいえるこの四毒抜き。ダイエットに効くのはもちろん、身体が軽くなった!むくまなくなった!お肌がキレイに!鼻炎がなくなった!などうれしいお声がいっぱい。難しそうと思う方も多いので、効果をしっかり出すためのコツや飽きない取り組み方をさっそくご紹介していきます。
■コツ①:お米は食べてOK
最初に勘違いされやすいのですが、糖質制限と大きく異なるのは、糖質全体には制限がないということ。いわゆるスイーツ類はNGになりますが、お米やイモ類はOK◎お蕎麦も十割そばならOK。
お米は食物繊維も多く腹持ちもいいので、食べすぎない程度に積極的に摂りましょう。米麺やライスペーパーを活用するとバリエーションも増えます。
ただ、血糖値の上昇は四毒抜きにしても変わらないので、血糖値を気にしている方やダイエット中の方は野菜ファーストでいきましょう。
■コツ②素材の油はOK
お肉やお魚、ナッツは油を含んでいます。脂質は細胞を作るのにも必要なので100%カットしなくても大丈夫。
まず気を付けることは調理方法です。特に揚げ物を避け、ゆでる・蒸すに変更するところから始めましょう。
焼く場合でも、豚や牛は素材の脂を活用すればノンオイルでもおいしくいただけます。焼肉などは炭火焼なので焼いていてもノンオイルですね。逆にすき焼きは煮込みですが、砂糖を調理にたっぷり使うのでNGです。
■コツ③果物も要注意!
四毒抜きでよく聞かれるのは果物。現代の果物は品種改良を重ねてかなり糖度が高いため基本的には避けましょう。優先順位としてはまずは砂糖を全力で避けること。頑張れそうだったら果物も避けるほうがより効果的です。
果物にはビタミンやミネラルも多く含まれる半面、糖が多いだけでなくアレルギーの刺激となる場合もあります。目的がダイエットや体質改善の場合はまずは1週間でもいいので集中的に避けたほうが体感を感じやすいです。
■コツ④乳製品は代替品にも要注意!
乳製品はもともと乳糖不耐症でおなかを壊しやすい方も結構いますが、好きな方にとってはショックですよね。特にカフェラテやヨーグルト、チーズは摂取頻度も高いので要注意。そして代替品も豆乳由来のチーズやアーモンドミルク、オーツミルクもコクを出すために植物油が結構入っており四毒抜きとしては油抜きができなくなるのであまりおすすめできません。なるべく紅茶やブラックコーヒーで過ごすようにしましょう。
とはいえ、ストイックにやりすぎるとストレスがかかり万病のもとに。1週間だけ集中して取り組み、そのあとはMYルールを決めてゆるめに取り組むでもいいと思います。楽しく続けていくのが一番の秘訣です。
(安藤恵美)
