「わざわざドヤ顔で」爆笑問題・田中の“底知れぬ怖さ”を「THE W」優勝コンビが暴露
2024年、女芸人No.1決定戦「THE W」で優勝した女性お笑いコンビ「にぼしいわし」(香空にぼし=きょうからにぼし、伽説いわし=ときどきいわし)が、お笑いタレント・関根勤のYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」に出演(7月1日公開)。2人が発表した「ある意味怖い芸能人ベスト3」のラインアップが話題になっている。
にぼしが挙げたのは、3位:女優・高畑淳子、2位:流れ星☆・ちゅうえい、1位:マシンガンズ・滝沢秀一。一方いわしは、3位:フットボールアワー・後藤輝基、2位:キャイ~ン・ウド鈴木、そして1位に爆笑問題の田中裕二を選んだ。その背景には、こんなことがあった。
爆笑問題の所属事務所主催のタイタンライブに、にぼしいわしが出演したときのこと。彼女たちは「タモリさんは『髪切った?』と芸能人に聞くけど、逆にタモリさんは『髪切った?』と聞いてもらえてないんじゃないか」というネタを披露。「タモリさんが可哀想だ」とにぼしが暴れ、「うちが聞いてあげたり、あんたが聞いてあげたりしよう」といった展開で客席は大いに盛り上がったという。ところがネタを終えて舞台を降りると…。
「田中さんがガーって走って来て、『俺、タモリさんに髪切った?って言ったことあるよ』って。そんなん言われたら、今後ネタできひんやん! なんでそれ自慢してくんねん! いらっしゃるでしょうけど、わざわざドヤ顔でバーッて来て、変過ぎると思って」
田中はお笑い業界で「ウーチャカ」と呼ばれているが、じつは高校卒業から大学入学までの間に自らそう名乗り、「ウーチャカ大放送」という自主制作のラジオ番組を作っていたことに由来する。
「選挙特番での発言が炎上するなど、自由奔放で破天荒キャラの太田光を『太田さんは変な人』と評したタレントの伊集院光は、それに続けて『田中さんはバケモノ』と強調しています。無名時代から売れていないことに対する危機感がまるでなかったというのです」(芸能関係者)
気が大きいのか、空気が読めないのか。そうした面も含めて田中には、計り知れない魅力と底知れぬ怖さがあるのかもしれない。
(所ひで/YouTubeライター)
