高橋尚子「無駄な時間を極力排除」せっかち人間っぷりが紹介されるも蒸し返された「あの“没頭過去”」
「無駄な時間を過ごしたくないので、現役時代は朝6時半とか集合だったんですけど、ギリギリまで寝て、ギリギリで起きて、バッって現地まで行くっていうのが日課ですよね」
7月3日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で、いかに自分がせっかちかをアピールしたのは、陸上女子マラソン2000年シドニー五輪金メダリストの高橋尚子だ。
番組では、高橋のせっかち過ぎる日常に密着。1秒も無駄にしたくないという考えが根本にあるだけに、そもそも歩く速度が速く、同行するスタッフが追いつけないほどだった。
また、東京駅で手土産を購入するシーンでは、事前に購入する商品を下調べしたうえで店頭に行き、欲しい商品を店員に早口で注文。そして、代金を渡すと、店員が商品を包装している間に近場の他の店舗に用を足しに行く徹底っぷりを見せ、計3店舗でそれぞれ約20秒足らずで菓子折りを購入していた。
極めつきは、待ち合わせ場所までタクシーで向かっている最中にプチ渋滞が発生すると、「ゴール(目的地)まであと何キロ?」と運転手に質問。目的地まであと1.3キロだと聞くと、タクシーを飛び出し、元マラソンランナーらしく激走して目的地に向かっていた。
そんな、無駄な時間をとことん排除したせっかち人間っぷりを見せた高橋だが、一部の視聴者からは「パチンコをほぼオーラスで打ってた人が時間がもったいないとか面白いな」「こんなにせっかちなのにパチンコの『演出』をどうやって待ってるんやろ」といった掘り返されたくない過去を蒸し返しす声がネット上で見受けられていた。
「というのも、高橋は2016年にパチンコ店通いが女性誌に報じられています。本人は月に数回ほどパチンコ店に息抜きで行っていると説明していましたが、午前11時半から閉店までのおよそ11時間ひたすらパチンコを打ち込んでいた姿を報じられていましたから“タイパを大事にするならパチンコをまずやめるべきでは?”という指摘が上がってくるのも不思議ではないでしょう。ただ、その11時間の間、食事もとらずにひたすら打ち続けていたということですから、そういう意味ではパチンコを打つ時間を1秒も無駄にはしていないということにはなりますよね(笑)」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、このパチンコ没頭報道があったのは9年も前のこと。パートナーとの生活も充実しているであろう今は、やっているにしても、ほどほどなのではないか。
(権田力也)
