“日給”が約1億8000万円!? C・ロナウド40歳がアル・ナスルと締結“前代未聞の大型契約”がヤバすぎた
40歳を迎えたサッカー界の生けるレジェンド、クリスティアーノ・ロナウドがサウジアラビアのアル・ナスルとの契約を2027年まで延長し、その破格待遇が世界を震撼させている。
23年に2年契約でアル・ナスルへ加入し、77試合で74ゴールという驚異的な戦績を残していたロナウドには、世界各国のクラブからオファーが殺到していたが、アル・ナスルでの戦いを続けることを決意。英国紙「THE SUN」によると、サウジアラビアの金満クラブは、ロナウドに2年総額4億9200万ポンド(約977億円)を提示し、ピッチ外でのフルタイムサポートも保証する、とてつもないビッグオファーを締結したという。
日本円にして年俸は約480億円を超え、契約ボーナスとして1年目に48億円を、2年目には75億円が支払われるといい、他にも1ゴールにつき1600万円、1アシストごとに800万円、リーグタイトル獲得で16億円など、様々な追加ボーナスを準備。さらに、プライベートジェットの使用料や、3人の専属ドライバー、4人のハウスキーパー、2人の専属シェフ、4人のガードマンなどの費用約3億円分を、全てクラブ側が負担するというフルサポートぶりだ。
これほどまでにクラブが本気で慰留に努めたのは、40歳にして肉体と戦績、そして、世界的な人気が全くの衰え知らずであるという点が大きいだろう。サウジリーグの関係者は同紙の取材に対し「ロナウドはこのリーグの顔だ。他のスター選手をサウジアラビアに引きつける役割も果たしており、ロナウドを残留させるためには大金だろうが何だろうが、ありとあらゆる全てを提供しなければならなかった」とのコメントを残している。
「サッカー界で他に例を見ない前代未聞のメガオファーが報じられると、ファンの間では、年俸などから逆算したロナウドの“月給”
が約55億円、日給は約1億8000万円、そして、時給と秒給をそれぞれ約780万円、約2200円と算出した投稿が話題になっています。ロナウドを何としてでも他国に渡したくないという強い想いが伝わる契約内容ではありますが、オイルマネーで潤うサウジアラビアのクラブでない限り、これだけのオファーを提示することは不可能でしょう。おそらくはヨーロッパからも魅力的な誘いはあったはずですが、ロナウドは契約延長を発表した6月26日に自身のXから『新たな章が始まる。変わらない情熱と変わらない夢。共に歴史を作っていこう』と綴り、サウジの地で高いモチベーションを維持していることを強調しています」(スポーツライター)
“日給1億8000万円”の男は、サウジアラビアをより一層盛り上げていくことになりそうだ。
(木村慎吾)
