“香川真司イジリ”だけじゃない!内田篤人氏に定着した「若き老害」の不名誉称号
セレッソ大阪に所属する元サッカー日本代表・香川真司による「戦友への苦言」に注目が集まっている。
7月20日、自身のXを更新した香川は、解説者の内田篤人氏による現役日本代表DF・冨安健洋へのインタビュー動画を引用。このインタビューで香川自身が言及されていたことを踏まえ「こういう言われた方をするのは俺は好きではない(※原文ママ)」と不快感を示したのだ。
この動画についてサッカージャーナリストが語る。
「冨安が2020年のカタールワールドカップ後に香川からもらったという有益なアドバイスの内容について明かしたところ、これに内田氏は『「一個だけ不安なのは“真司”ってところ』と香川をイジるような一言。これに香川はガマンならなかったようです」
続けてXを更新した香川は「前から思っていたけど、メディアに出て発言するなら誰であれ言動に責任はあると思う」「現役を引退し言葉を発する仕事につくのであればアスリートへのリスペクトは持つべきだし、自分の考えや、自分のサッカー人生を小馬鹿にするような言動をされるとすごく残念に思う」と内田氏への苦言を綴ったのである。
同ジャーナリストは「内田氏にとって、香川は年齢も近く、日本代表で共闘した“戦友”。あくまでも親しい関係にあるがゆえの軽口なのですが、香川としては現役アスリートとしての立場から苦言を呈す必要があると考えたのでは」と解説する。
もっとも、内田氏の軽率な発言は今に始まったことではないという。
「内田氏は昨年、大手住宅設備メーカーの入社式にゲストとして呼ばれた際、自身のスピーチへの反応が芳しくない新入社員について『クビでいいですか!?』と社長に問いかけたことでヒンシュクを買っていました。このように現役引退後の内田氏がしばしば“老害ムーブ”をやらかしてしまうことはサッカーファンの間で周知されている。今では『若き老害』という不名誉な称号が定着しています」(前出・サッカージャーナリスト)
ジョークが空回りしつづける内田氏であった。
(塚原真弓)
