我慢しないで腹八分目を実現!食べ過ぎを自然と防ぐ食べ方のコツ
健康的なスリム体型を実現するには“何を食べるか”も重要ですが、“どう食べるか”も同じくらい大切です。気付いたらお腹いっぱい食べてしまい「また食べ過ぎた……」と後悔するのを防ぐには、次のような食べ方を意識するのがオススメです。
■一口を小さくして都度箸を置く
一口が大きいと、数口であっという間に量を平らげてしまいます。一口を小さくすると、同じ量を食べるのにたくさん口に運んで噛むことが必要になるので、食事をゆっくり進めて満足度を高めることができます。一口運んだらその都度箸を置くようにするとさらにゆっくり食べることができ、いつもより少ない量で満腹感を感じやすくなりますよ。
■一口で30回以上噛む
よく噛むことは消化によく、咀嚼回数を増やすことで満足感も高めやすくなるので一石二鳥です。よく噛んでスムーズに消化できるようになると、全身に栄養素が行き渡って代謝もよくなります。よく噛むことですぐに飲み込んでしまって気付けなかった味の奥深さも感じやすくなり、新しい食事の楽しみ方に出合えるかもしれませんね。
■目を瞑って味を噛み締める
目を瞑ってよく噛んで食べると、美味しさを長く感じながら味に集中することができます。また、これまで急いでサッと食べていたものの味に心を向けることで、いつもの食事のありがたみもしっかり感じ取ることができます。美味しいものが口に入っている幸せを存分に味わい、幸せな気持ちを噛み締めましょう。
自然と腹八分目で満足できるようになるための工夫は、食事を心から楽しめるようになるための工夫でもあります。日々の食事を美味しさにしっかり心を向けて幸せを噛み締める時間にすることで、幸せなダイエット生活を送ってくださいね。
(Nao Kiyota)
