今市隆二が「タクシードライバーへの脅迫と暴行」で書類送検…関係者が語る「ドライブレコーダー公開」の行方
7月31日、タクシードライバーへの脅迫と暴行の疑いで書類送検された「三代目 J SOUL BROTHERS」 の今市隆二。今年4月5日の朝、酒に酔った状態でタクシーに乗車し、運転席と後部座席のアクリル板を殴打したほか、運転手に「殺すぞ」と脅迫したと報じられている。
この報道を受け、所属事務所のLDHは8月1日に声明を発表。
「今回報道されている内容には、一部に齟齬が見受けられる」としつつ「いずれにせよ本人に不適切な言動があったという事実は厳粛に受け止めております」として謝罪。今市ついては、8月3日に行われる「鷹祭 SUMMER BOOST 2025」への出演取りやめとともに、当面の活動自粛を発表したのだった。
LDHに近い芸能関係者が解説する。
「事務所が『齟齬』と表現したのは、今市が『暴言を吐いた相手』のこと。今市は一緒にタクシーに乗車した友人に対して『殺すぞ』と言い放ったと主張しているのですが、被害者であるタクシードライバーはみずからへの脅迫と受け止めている。タクシー会社とは示談が成立したものの、こうした認識の隔たりにより、いまだ運転手とは示談に至っていません」
暴言の対象が誰であれ、アクリル板を殴りつけていることで擁護はできない今市の行動。今回の事件により「多くのメディアで『ドライブレコーダー争奪戦』が勃発しています」と同関係者は語る。
「タクシーの車内にはドライブレコーダーが設置されていて、今市の行動は映像として記録されている。案の定、民放のワイドショーや週刊誌が被害者サイドに接触し、ドライブレコーダーの入手に動いているんです。ただ、タクシー会社もドライバーも、今市に対する気遣いから映像を表に出すのは控える意向だと聞いています。よほどこじれることがなければ、ドライブレコーダーが公開されることはないのでは?と見ています」(前出・芸能関係者)
いずれにせよ、「酔っていた」では済まない行状であったことは間違いないが、事態の推移が注目される。
(塚原真弓)
