【水ダウ】スリム真栄田を起用「プールで説教」企画が波紋!「イジメの典型的構図」と指摘された“低身長イビリ”の不快感
8月6日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では「先輩から説教を受けている最中、もしも自分の身に危険が迫ったら…どれだけ説教に向き合い続けるのか?」と題したコーナーを放送。芸人が先輩から説教を食らっているまっただ中に「命の危機を感じる出来事」が発生した場合、どのように振る舞うかを検証する企画である。
今回、ターゲットとなった芸人が被ったのは「水の恐怖」と「火の恐怖」の2パターン。プールでのロケでは説教中に大波が訪れ、河原での検証では着用しているふんどしが着火するという、地上波の限界に迫る過激な内容だ。
同企画について、放送作家は「ネット上では『面白かった』という声と『まったく笑えない』との見方で真っ二つ。中には『イジメの典型的な構図』といった辛辣な批判も散見されました。私自身も正直、見ていて気持ちの良い内容ではありませんでした」と振り返る。
とりわけ問題視されているのはプールでの説教シーン。スリムクラブ・真栄田賢とみなみかわが仕掛け人の「説教役」を務めたのだが、イジメの構図と指摘されているのが「身長差」だ。前出・放送作家が続ける。
「真栄田からドッキリで説教されたのが、2022年の『キングオブコント』ファイナリストとして知られる『いぬ』の太田隆司。彼の身長は153センチで、183センチの真栄田とは30センチもの身長差があります。人為的に発生させた波で太田が溺れている一方で、背の高い真栄田は床に足をつけたまま怒鳴り散らしていました」
さらに同じ構図の説教ドッキリが続く。
「高身長のみなみかわに説教された身長148センチの芸人・りょうちゃんも波に流されてしまっていた。立場も身長も上の芸人による “低身長イビリ”とも取れる内容で、ネットで指摘されているようにイジメにしか見えませんでしたね」(前出・放送作家)
番組の方向性こそ検証すべきかもしれない。
(塚原真弓)
