令和7作目「仮面ライダーゼッツ」主演イケメン俳優、憧れの「ダブル」とも違う“シリーズ初”ポイント!
9月7日にスタートする令和仮面ライダー第7作目「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系)の制作発表会見が8月7日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、仮面ライダーゼッツ/万津莫(よろず ばく)を演じる今井竜太郎が登壇した。
今井は、2021年に「FINEEBOYS」専属モデルオーディションでセミファイナリストに入った181㎝のイケメン俳優。昨年4月1日放送のドラマ「GTOリバイバル」(フジテレビ系)、「Hey!Say!JUMP」の山田涼介主演の同年7月期ドラマ「ビリオン×スクール」(フジ系)に生徒役で出演してキャリアを積み、仮面ライダーシリーズではオーディションに3回目の挑戦で主役の座を射止めた。
オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」(8月7日付)では、会見の模様が一部公開されており、今井はこんなふうに今後の意気込みを語った。
「僕は小さい頃、『仮面ライダーダブル』を観て育ってきたので、仮面ライダーダブルに憧れであったり、夢をもらっていたので、僕も、みなさまにとって、そんなヒーローな存在になれたらなって思ってます。身近な人だと、やっぱり両親ですかね…。両親のカッコいい姿、温かい姿、そんな大人になれればなって思ってます」
現在20歳の今井が憧れだったと語る平成仮面ライダー第11作目「仮面ライダーダブル」(09年9月~10年8月、テレ朝系)は、「左翔太郎」演じる桐山漣と、「フィリップ」演じる菅田将暉のシリーズ初となる「2人で1人の仮面ライダー」として注目を浴びた。
「『仮面ライダーゼッツ』にも初の試みが盛り込まれているんですよ」と語るのは、エンタメ誌ライター。さらにこう続ける。
「仮面ライダーを象徴するベルトといえば腰に巻くものですが、ゼッツはタスキがけの要領で胸に装着する異色のライダー。これまでにも、仮面ライダーの常識にとらわれない作品はありました。移動手段としてオートバイではないものとしては、電車(鉄道)をモチーフとした佐藤健主演の平成第8作目『仮面ライダー電王』、自動車をモチーフとした竹内涼真主演の平成第16作目『仮面ライダードライブ』(いずれもテレ朝系)などがあり、佐藤、竹内のその後の活躍は御覧の通りです」
今井の今後の活躍に注目だ。
(所ひで/YouTubeライター)
