【無印良品・肉のハナマサ】グリーンカレーとマッサマンカレーを食べ比べてみたら……
『無印良品』のカレーといえば、本格的かつマニアックな商品がいろいろ。一方、『肉のハナマサ』のカレーは、さほど種類はないけれど肉屋の作る本格的なカレーとして情報番組などでしょっちゅう紹介されています。
そこで、無印良品で人気のあるカレーの中で、肉のハナマサでも売っているカレー2種4袋をチョイス。どんな違いがあるのか食べ比べてみることにしました。
まず、分かりやすいものとして内容量と値段。無印の「グリーン」と「マッサマン」は各180g350円で、ハナマサの「グリーンカレー」と「マッサマンカレー」は各450g398円。単純にボリュームと値段で比べるなら、ハナマサの方がお得ということになります。
実際に開封してみると、無印のカレーは両方ともオイルがサッと広がるのに対し、ハナマサはマットな仕上がり。おそらくだけれど、無印の方は旨みやスパイスなどを染み込ませた“旨み油”的なものが存在感を出している。ハナマサの方にオイルの透明感はありません。具の存在感があるのも無印。ハナマサの方はルーの中に溶け込んでいる感じです。
そして、辛さはダントツで無印。グリーンもマッサマンも大人向けのビシッとした辛さで、ハナマサの方は「小学校高学年なら食べられるのでは?」という辛さ。なので、大人個人が楽しむなら無印だし、子どもと一緒に食べるのであればハナマサの方がオススメといえそうです。あと、4つに共通していえるのが、ゴハンもいいけれどナンが合う!
じゃぁどっちを買ったらいいの?というと、これが「ケースバイケースだなぁ」と。1人でサッと食べるなら無印くらいの量がいいし、家族や友人と食べるならハナマサのカレーにナスやズッキーニなどエスニックなカレーに合いそうな夏野菜でかさ増しして食べるとよさそう。
いずれも、自分でイチからは作れそうにない本格カレー。暑い夏にぴったりの、汗をかいて爽快になれる美味しさでした!
(ロドリゴいしざわ)
