TKO木下隆行が「タイ移住」…辛辣意見が大半でも「一発逆転の可能性は大いにある」納得の理由
TKO木下隆行の「タイ移住」宣言に注目が集まっている。
8月17日、コンビで出演するYouTubeチャンネルに「【ガチ】木下から重大なご報告があります。」と題した動画を更新。冒頭で「私TKO木下は海外移住します」「場所はタイです」と報告した木下は、現在出演中のミュージカル「えんとつ町のプペル」が終了後の今年9月に渡航する予定であると明かした。
翌18日には自身のインスタグラムを更新。「50代前半でやり残した事はないのか」と考えた際、以前から念頭にあった「海外移住」が選択肢として浮上したことを明かしたのだった。
この決断の背景について、芸能関係者は「後輩芸人へのパワハラ問題で2020年に松竹芸能を退所したうえ、今年1月には元アナウンサーから性加害を告発されたことで日本ではなかなか仕事が来ない現状がある」と指摘する。
移住後もコンビは解散せず、芸能活動を続けていくという木下だが、ネット上では「迷走している」「ほとんど勝算がない」といった批判的なコメントが目立っている。
もっとも前出の芸能関係者は「一発逆転を果たす可能性は大いにある」と語る。
「タイの人口は約7200万人と日本よりも少ないものの、国内でのエンタメ産業の影響力は世界でもトップクラス。今年7月からはSnow Manの向井康二が主演を務めるドラマが現地で放送されていて大ヒット中。タイでは日本文化への関心が非常に高く、日本人タレントの木下がバラエティに食い込める余地はあると思いますよ」(前出・芸能関係者)
芸能活動以外でも荒稼ぎの可能性が。
「木下の2人の兄と姉はいずれも飲食チェーンの経営者。木下がタレントとしてタイで名前を売ることができれば、親族と連携して木下の名を冠した店を現地で展開することも可能でしょう。タイ移住を選んだのは賢明だと思いますね」(前出・芸能関係者)
新たなチャレンジの行方を注視したい。
(塚原真弓)
