【24時間テレビ】横山裕の「涙のゴール」に水を差した“迷惑配信者”の「マラソン妨害生中継」
8月30日・31日放送の「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)で、番組恒例のチャリティーマラソンに「SUPER EIGHT」の横山裕が挑戦。見事、放送時間内に105キロの完走を果たした。
3歳の時に両親が離婚したことでシングルマザーの家庭で育った横山は、出走に際し「僕が走ることで支援を必要としている子供たちの力になれたら」と強い思いを語っていた。
同番組の冒頭、母親が再婚後に大病を患い生活が困窮したことから、児童養護施設で暮らした2人の異父弟の兄として、家族の生活を懸命に支えてきた横山の経歴を紹介。旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の同期である嵐・相葉雅紀がスターターとして登場し、30日の午後8時過ぎにスタートした。
当初こそ快調な足取りだった横山だが、31日早朝に足をくじくアクシデントが発生。苦悶の表情を浮かべながら完走を目指したのだった。
「猛暑の中、満身創痍の身体で激走を続けた横山はSUPER EIGHTのメンバーに見守られながらゴール地点の両国国技館に到着。涙ながらに『オカン、見てんのか?オレやったぞ!』と絶叫する姿にもらい泣きした視聴者は少なくなかったでしょう。48年の歴史を誇る『24時間テレビ』でも屈指の名シーンとなりました」(テレビ関係者)
番組の歴史に残る激走を見せた横山だったが、マラソン中には心無い「妨害行為」もあったという。
「スタート前から危惧されていたことですが、ネットではプロフィールで『迷惑配信者』を自称する人物が横山の走行を妨害する様子を生中継していたんです。30日夜には『24時間テレビは来年からやめろ!』と叫び、横山に近づこうとしたところを警備員に取り押さえられていた。さらに翌日のゴール直前にも、『全然感動できない!』『チャリティーじゃない!』とわめき散らしながら真後ろから横山をつけ回していました。こうした妨害行為に横山も気づいていたはず。苦痛極まりなかったと思いますよ」(前出・テレビ関係者)
感動に水を差す「迷惑配信者」であった。
(塚原真弓)
