「モテないプリンス」山田裕貴が西野七瀬を射止めるまで 上海で見せた意外なモテっぷり
今年で結成14周年を迎えた国民的アイドルグループ「乃木坂46」の歴史の中で、シングル表題曲でセンターを務めた回数が最も多いのが、現在は女優の西野七瀬。
当然、西野の熱愛が報じられた際にはショックを受けるファンが続出したが、そんなトップアイドルのハートを射抜き、ゴールインしたのが俳優の山田裕貴だ。
西野と結婚し、「乃木坂ファンから嫉妬される男」となった山田だけに、さぞかしモテまくりの人生だったのでは?と想像してしまうが、学生時代は必ずしもそうではなかったようだ。
9月8日に放送されたバラエティ「しゃべくり007」(日本テレビ系)では、ゲスト出演した山田の歩みを、同級生たちからのコメントとともに紹介。そこで高校時代のあだ名が“プリンス”だったことが明かされたが、それは「モテるから」ではなく、イジラれキャラだったことから、おふざけで王子様呼ばわりされていたという。
実際、同級生女性からは、「顔がキレイなのはみんなの共通認識としてありましたが、校内での女子人気は正直言って、そこまで…」との証言があり、やはりクラスでモテる存在ではなかったようだ。
一方で、同級生の保護者にかわいがられたり、修学旅行先の上海では、現地の女子学生がバスの窓を叩いて山田に連絡先を渡してきたりと、たしかに刺さる人には刺さる存在感を放っていたようだ。
「撮影現場ではスタッフにも分け隔てなく接し、経験の浅い共演者がいれば声をかけたりと、とにかく気遣いができる山田ですから、業界内での評判は抜群に良い。ただ、その人当たりの良さゆえに高校時代はイジられキャラに落ち着き、身近すぎる女子からはモテなかったのかもしれません。
実際、プリンスというあだ名も、落ち着かない様子で周囲を見回している素振りがナルシストのように見えたために命名されたとのことですが、山田によれば、遠足の班決めの時に友人同士の相性を考えたり、気を回してキョロキョロしてしまい、そのように受け取られてしまったとのこと。つまり、元をたどれば、普通にいいヤツということでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
学生時代はいいヤツ過ぎてナルシストと勘違いされてしまった山田だが、人間性を磨き上げ続けた結果として、元国民的アイドルのハートを射止めるという大勝利に繋がったのではないだろうか。
(田村元希)
