「私とは違う生き物」上戸彩、母としての本音が波紋!3児の子育てのリアル
女優の上戸彩が9月14日放送のフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に出演。育児に関する本音を語り、長女との関係について率直に明かす場面があった。
この日は、9月26日公開のアクション映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」で共演した大沢たかお、同作プロデューサー・松橋真三氏とともに登場。作品の舞台裏の話から、やがて子育ての話題へと広がった。
EXILE・HIROと2012年に結婚し、15年に長女、19年に長男、23年に次男を出産。3児の母として仕事と家庭を両立させる上戸は、「今年はソファに座れたの、多分1回しかないですね」と打ち明け、「もうバッタバタですね。片付けしてもきれいにならないし、ずっと片付けして、ずっと中腰でなんか拾っては仕舞って…」と慌ただしい日常を語った。
さらに、「長女がお片付けが苦手なので、棚を作って“こういう本とか教材はここに。こういうキーホルダーとか小物は、引き出し買ったから、ここにしまって”って全部やっても置きっぱなし。全部“ぱなし”っていうのがイライラするんです。もう理解できないんですよ」「私からなぜこの子が生まれたんだ?っていうぐらい。全部、開けっ放し、つけっぱなし。自分と違う生き物が家にいるっていうのは、結構大変ですよね」と不満をぶちまけた。
一方、「2番目(の子)がそこはちょっと(上戸に)似てるんで、最近も寝る前に“なんか部屋が汚いね”って言って、一緒に片付けてくれたりとかするんですよ。今度は3番目が、バーッてもう何でもクーピーも折るし、何でも破壊していくんで」と、それぞれの子どもと向き合う葛藤を語っている。
「上戸が口にした子育てのリアルな嘆きは、ママたちから共感の声が上がる一方で、テレビで公にされた10歳の長女に対する同情の声も広がっています。上戸は昨年9月に登壇した『KUMON』新CM発表会でも、育児の悩みとして『一番上のお姉ちゃんが3番目の子のことを好きすぎて、求愛が激しすぎて。最近、3番目がお姉ちゃんのことが苦手なんですね』『お姉ちゃんが現れると(末っ子の次男)が逃げるようになってきて。(長女に次男の育児を)助けてほしい時に嫌がるんですよね』などと明かしていました」(芸能ライター)
上戸の言葉は、母としての奮闘ぶりを生々しく伝える一方で、育児をめぐる議論を呼ぶ契機にもなったようだ。
(木村慎吾)
