国分太一が聞いたら号泣必至!松岡昌宏が熱く語った“これっぽっちも頭に来てない戦友”との絆
たとえ不祥事を起こしても、35年連れ添った仲間への想いは変わらない―。そんなアツい言葉を漏らしたのは、9月17日付で更新された自身のYouTube動画に登場した元TOKIO・松岡昌宏である。
TOKIOをめぐっては、6月20日に国分太一のコンプライアンス上の問題行為が複数確認されたとして、日本テレビがレギュラー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」からの降板を発表。国分の無期限活動休止が伝えられ、6月25日にはTOKIOの解散が発表された経緯がある。
この日のYouTubeは、国分の活動休止発表以降、初の更新だった。食堂で酒を飲みながらリラックスした様子の松岡は、スタッフから「あの後、太一さんとはお会いしたんですか?」と問われ、「まだ会ってない。これから会う。そろそろ会わなきゃいけないし。電話じゃ、限界があるから」と語り、「あの時も言ったように、人生はまだまだ長いので。こんなこと言ったら、お叱りをまた受けるかもしれないけど、正直これっぽっちも頭にきてない」と胸中を明かしたのだ。
その理由については、「何かはあったんでしょう。それは聞かされていないけど。それはご迷惑をおかけした方には、スポンサーの方々、ファンの方々、含めて本当申し訳ないなと思うんだけど…。松岡の意見としては、これっぽっちも頭に来てない。頭に来てたほうが楽なんだよ。『何やってんだよ、この野郎!』って言えるから。でもこれがまた、歳取ったのもあるんだろうな…。“そんなこともあるだろうよ”と。長い人生」と語る。
さらに、「何かあったんだろうけど。だから、会見の時も言ったけど『聞かない』『別にいい』と。それを“どうだったんだ?”っていうことよりも『さぁ。どうしてく?』みたいな、『どうやっていこうか?』ってことのほうが大事で。国分さんっていうのは、いつも言ってるけど、もうオレの戦友だから。これは変わらねぇし。彼だって父親だし。これからやってかなきゃいけないこともあるから。こういうこと言うとまた怒られるけど、メンバーってものは、これは(TOKIOが)なくなってもさ、元メンバーっていうのは、わかりやすく言うと元嫁みたいなもんだから。仮にも1回、一緒に契った人だから」とも述べていた。
「この発言には、35年間、同じ釜の飯を食べてきた者にしか生まれない戦友としての揺るぎない情を感じましたね。松岡は、国分の過ちを責めるよりこれから先、どうするかだけを考えており、解散後も変わらぬ関係であることを強調しました。その姿勢からは、彼の男気と人間としての器の大きさが伝わってきます。ただ、同時に、ここまで強い絆を持つ仲間がいるにもかかわらず、解散という道を選ばざるを得なくなったことは、国分にとって痛恨の極みでしょう。“全く頭に来ていない”と表現した松岡のある種の寛容さについては、決して問題そのものを軽視しているわけではなく、ともに歩んだ歴史への深い敬意の表れだとみなす人が多く、動画の視聴者からも、感銘を受けたとする反応が多数ありました」(テレビ誌ライター)
自分が原因でTOKIOを解散させてしまった形の国分にとっては、涙腺が崩壊してしまうような松岡の言葉だったかもしれない。
(木村慎吾)
